感動の後にくる物悲しさとは・・・

久々に一日風のない、穏やかな日。
気温−0.2度 最低−8.1度。
明日の朝は冷えそう(放射冷却現象)。



今日は有馬記念
前回ジャパンカップで楽勝後、進路妨害2着になったブエナビスタ
今日は雪辱を期したレースだったが、超スローペースの流れをジョッキーが読めず
又もやハナ差の2着。
もちろん馬券は買っていないが、頭に来たレースだった。
ちゃんと乗れ「スミヨン!」

それにしても最近の記憶に残る名馬は牝馬(雌メスウマ)ばかりだ。
ウオッカダイワスカーレット、エアグルーブ、ブエナビスタ・・・

特にこのレースは鳥肌が立った。



今日の昼NHK・FMではザ・名古屋ジャズと称して
国内のジャズをずっとやっていた。
(その間カレーが忙しかったり、競馬を見ていたので実際は聴けなかったが)

昨日の夜、その予告編のようなものをテレビでやっていた。
司会は三宅裕司戸田恵子だった。



どの演奏の後だったか

三宅裕司


「こんなすごい演奏を聴いた後って、なにか物悲しくなりませんか?
演奏者のあまりのすごさに、俺はいったいなにをやっているんだろう、
と自己嫌悪のような気になる。
もちろんそれによって、よし俺もやるぞ!と奮起するのだが・・・」

このようなことを言っていた。


僕が今年、このような気持ちになったのは
今年の初め、冬にあった、教会でのバロックコンサートだった。


それから心を入れ替えてピアノの練習に入ったわけだが
幸いなことに今でもしっかり続いている。




昨日正月用の小豆と白花豆をいつもの米穀店に買いに行った。
米町地区にある老舗の米屋さんには、いい豆が売っている。
しかもここではこのような秤で計って売る。

去年買いに行ったとき「これはブログで紹介せねば」と
「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると

「ウチはちゃんと計って売ってますよ」
と、どこかの役所が秤の検査に来たような誤解を受けてしまった。

まったく申し訳ないことをしてしまったと反省している。


この米町地区は、なにか正月の雰囲気のする場所だなあ、と行く度に思う。
神社、お寺、坂道、海・・・
多分寅さん映画の雰囲気だと思う。