クリスマスイブの小確幸

晴れ。時々流れ雪。
気温−1.1度 最低−9.1度。真冬日

昨日のクリスマスイブ。
夜6時過ぎ、女性三人連れのカレーのお客様。
食べる前にみんなで「メリークリスマス」と小さな声で言いながら食べ始めている。
嵐も一応去って、比較的穏やかなクリスマスイブになった。
静かで、どこからか「シャン シャン」とソリの音が聞こえてきそうな夜。

食後のシャーベットを出すときになって、
やよいが冷蔵庫からイチゴとバナナと銀の粒(ケーキの上にふりかけるもの)を取り出した。我が家のケーキの用意でもするのかなあ、と思っていたら、
コップによそったシャーベットの上に盛り付けだした。

「おっ」と思うような小さなアイスケーキの出来上がり。

「はい、メリークリスマス」と出すと

「えええ〜〜〜! うれしい!」
とかなり喜んでいただきました。

僕も全く予想していなかった出来事に、出した側であるにもかかわらず感動したのです。ちょっとウルウル・・・・なんでウルウルせんといかんのかわからんけど。



いいなあ、クリスマスは皆が幸せな気持ちになってほしい。



札幌に一人で住む娘に電話すると
「これまでの生涯で、はじめての一人クリスマスだ」としょげていた。



まあ、そういうときもある。

その分、今度誰かと一緒のクリスマスは幸せが倍増する。




幣舞橋付近のイルミネーション。