オグリキャップ死す

久々の晴れ。かと思うと霧が出てくる。
窓を開けたり閉めたり・・・忙しい。



午後二時から近所の福島医院(コンサートホール Urari)で
松原俊恵さんの「ちいさいコンサート」があった。

詳しくは明日にします。



オグリキャップが死んだ。

地面をなめて走るような「ひた向きな走り」が好きだった。
ハイセイコーのように地方出身で、その後中央競馬で活躍したのだけど
ハイセイコーの場合は負けても「まあ しょうがない」という明るさが付いて回ったけど
この馬には勝ってもどこか不安というか、きっとどこかで不幸な落とし穴が待っているという負のイメージが付いていた。
でも一生懸命走るのでみんなに好かれた。

誤解かもしれないが、このようなG1を何勝もした馬にもかかわらず
平場のレースを数多く使われ、だんだん消耗していった。
たしか馬主も替わって警察沙汰もあった記憶がある。

最後の有馬記念を勝った時は
嬉しいのだが、この場面が信じられずに
「もう競馬を観るのはやめよう」とも思った。
この気持ちをちゃんと伝えるのは難しいが
「かわいさ余って憎さ百倍」でもないし


あの場面では、8着くらいで泥にまみれた姿、でもひたすら走る
の方が自分的には良かった。



一番好きだったレース。