赤天狗のおやじさんと花見をした「鶴ヶ岱公園」

曇り。日中の気温は8度前後。

いくら寒くても、北国の草はぐんぐんのびる。
家の周りはかなりの草だらけ。
もうそろそろ草刈をしたいのだが
「タンポポ咲き乱れる休坂」の写真を撮ってから、とそのまま放置。

いつになるやら。

図書館から予約した本の電話があり行った。

香山リカ「しがみつかない生き方」

冒頭に
「今本屋には、・・成功する方法・・・お金持ちになるには・・・勝者になるための・・・などのハウツウ本が山のようにでているが」
とあるが、この本だって十分その仲間に入ると思うけど。

前に渡辺淳一の「鈍感力」とかいうのがあった。

周りを気にして（まどわされて）生きるより
もっと自分を信じて鈍感に生きろ
ということか？

いまさらそんなこと言われても、小学校・中学校の教育ではそんなこと言われなかった。
もっと上を目指せ
自分の立場に満足するな
金持ちこそ成功の（幸せの）源だと。

時代に合った生き方はもちろんあるのはわかる。
それにしても、人の足元を見るかのような
その場限りのいい加減なハウツウ本はやめて欲しい。

買うほうも悪いか
といいながらしっかり図書館に予約したのは私ですけど。

鶴ヶ岱公園。
何年か前の今頃、ここで「赤天狗」のおやじさんと常連客とで花見をした。
宴の中心におやじさんがドンと座って
みんながおやじさんを大切に、と気を使って
とても暖かい気分のいい花見だった

まだおやじさんは元気らしいですけど。