妄想こそ街歩きの原動力

さあ、いよいよ6月。
昨日までのお客さんは皆帰り、日常の日々へ。
帰ったとたん、お決まりの霧も出だして、
今年は晴天率がいい。



昨日武佐の森に行く途中、春採湖の上にある裁判所を経由した。
高台にあるのでいい景色なのだ。


あーよかった、写真が載った。
今月は加減しながら小さめの写真掲載。


何気なくテレビを見ていたら、NHKのブラタモリをやっていた。

東京早稲田付近を歩いていた。
「坂道にそそられる、特に途中から曲がっている坂道に」

この付近はかつて海の底だったと、仮定して
高台に上り、下に見えるビル群や早稲田大学の校舎が海の底であった場面を想像する。

「街歩きに知識はいらない、知識は大人のおもちゃだ。
必要なものは妄想する力、妄想こそ街歩きをより楽しむ原動力」
と言っていた。

確かに、ぶらぶら歩いていると妄想する。

この前昆布森に行った時など、物置に放置されている三輪車から
この家の家族構成を想像(妄想)して楽しんだ。
またここに嫁に来たかも知れない女性のその後も。
(彼女にしてみたら全くよけいなお世話だが、妄想しているだけだったら誰の迷惑にもならない)


そんな事を思いながら、また歩く。