そんなに書けない、普通は・・・・と除雪で疲れた身体で思う

大雪。
20センチは積もった。
ただ気温が高いのでどんどん溶ける。
除雪も来ない。この後来るのか?

とりあえず、と家の前を車がとまれるだけの除雪をした。
大汗をかいた。


まったく除雪というのは、腰にこなければいい運動だ。
目的と結果がはっきりしている。
目の前の雪がちゃんとなくなる。

だからついムキになってやる。腰に来る。


夜のピクニック

夜のピクニック

夜のピクニック

今半分読んだが、かなりおもしろい。
読むと、やはり恩田陸の小説だなあ、と思うが、
これまでのモノとは展開の妙が(こんな言い方する?)違う気がする。

時々まどろっこしくなるけど、ひとつの大きなテーマがあるのでテンションを保てる。

歩きながら話しが進む、という内容も
読者に一緒に歩いているような気にさせる、
どんどん疲れてくる描写が読者にリアルに伝わる。


これだけのモノを書けるのに
なぜ他の小説が面白くないのか(個人的にですもちろん)
書きすぎ?書かされすぎ?借金でもあるの出版社に。


恩田陸でもそう思ったし
湊かなえでは激しく思った。