人の心
濃霧。暖かい。
明日から雪の予報。多分たいしたことはないと思うけど。
・・・日本シリーズの後遺症がいたるところに
例えば、
亀井・・やら坂本・・阿部・・など
TVなどで、その名前(巨人の選手ではない)が出てきただけで
グッと構えて妙な力がはいる。
よっぽど気合をいれてみていたんだと、我ながら感心する。
早く忘れよう。
昨日ツタヤでDVDレンタル。
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キャサリン・ヘップバーンとハンフリー・ボガード。
この映画がつくられたのが1951年。
明らかにドイツを敵国とした映画だ。
昔、「コンバット」という戦争映画がTVで放映され人気だった。
それも常にドイツを敵国として、勇敢な連合軍(アメリカ軍)がやっつけるというもの。
太平洋戦争終了間もない頃、気持ちは戦争の後遺症がまだまだ残っていたのだろう。
不幸な時代。
日本でもその頃「力道山」がアメリカからやってきた身体の大きなレスラーを
空手チョップでバッタバッタと倒していった。
まるで自分がやっつけているかのような気分になる。
「俺たちにでも、できるかも知れない」という気持ちが高度成長期には必要だった。
今は何を求めているのだろう。
間違いなく、仮想敵国を想定してなどの戦争映画は必要なくなる。
これはいい時代になった。
知らないけど、ゲームの世界ではまだそのようなものがあるのだろうか?
そのかわり、スポーツがその代役を果たす。
政治、国策に利用される。
人の心は「戦う」という刺激がないと満たされないものだろうか