なかまの家・・・宿です。
朝から冷たい雨。寒い。
午後、雨は上がったが、どんよりとした空は雪国の冬の空。
日ハムファンの心を表しているような空。
初戦、惜敗・・・・残塁の山。
今日はダル?どうなんでしょう。
元祖「阿房列車」
- 作者: 内田百けん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/04/24
- メディア: 文庫
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確かに、安易に内田百けんの「阿房列車」を引用するのは
内田百けんファンにとって許せないことでしょうが
多分酒井順子先生にとっても尊敬する先輩だった、からこそ
「引用させていただいた・・・」と解釈ています。
まだどっちも読んでいないけど名作だったのでしょう。
Wikipediaによると
・・鉄道に乗って移動すること自体を目的とする旅を行った。また、鉄道に乗車する際には、借金をしてまでも一等車への乗車を志向した。
とありました。
ただ乗れればいい、という訳ではなかったのですね。
ぜひとも読んでみたい!
・・・阿寒シリーズ最終巻。
最後は「なかまの家」
昔牛舎だった建物を自分で改築してつくった宿
多くの木々に囲まれた自然の中で
野菜を作り、羊、ニワトリ、アヒルなど家畜を飼って
自給自足の生活を目指す。
落ち葉の季節。
宿までの小道を歩くと、落ち葉が堆積してふわふわと足に心地いい。
これが肥やしになって来年春の木々の栄養になるんだ、という実感がする。
自然の中に、自分たちのスタイルを主張しながらも
その中に溶け込んでいく。謙虚に。
この羊たちの羊毛はいろんな形に姿を変えて
旅人たちにメッセージを送る。
こんな豊かな生活もあるんだよと