なかまの家・・・宿です。

朝から冷たい雨。寒い。
午後、雨は上がったが、どんよりとした空は雪国の冬の空。


ハムファンの心を表しているような空。
初戦、惜敗・・・・残塁の山。

今日はダル?どうなんでしょう。


元祖「阿房列車

第一阿房列車 (新潮文庫)

第一阿房列車 (新潮文庫)

確かに、安易に内田百けんの「阿房列車」を引用するのは
内田百けんファンにとって許せないことでしょうが
多分酒井順子先生にとっても尊敬する先輩だった、からこそ
「引用させていただいた・・・」と解釈ています。

まだどっちも読んでいないけど名作だったのでしょう。


Wikipediaによると
・・鉄道に乗って移動すること自体を目的とする旅を行った。また、鉄道に乗車する際には、借金をしてまでも一等車への乗車を志向した。

とありました。
ただ乗れればいい、という訳ではなかったのですね。


ぜひとも読んでみたい!



・・・阿寒シリーズ最終巻。

最後は「なかまの家」

昔牛舎だった建物を自分で改築してつくった宿

多くの木々に囲まれた自然の中で
野菜を作り、羊、ニワトリ、アヒルなど家畜を飼って
自給自足の生活を目指す。

落ち葉の季節。
宿までの小道を歩くと、落ち葉が堆積してふわふわと足に心地いい。
これが肥やしになって来年春の木々の栄養になるんだ、という実感がする。

自然の中に、自分たちのスタイルを主張しながらも
その中に溶け込んでいく。謙虚に。

この羊たちの羊毛はいろんな形に姿を変えて
旅人たちにメッセージを送る。
こんな豊かな生活もあるんだよと

http://doutou.hp.infoseek.co.jp/yado/nakama.htm