9.14市内散歩

晴れ。気温は高め、20度。
昼と夜の温度差がある。
いい米ができる(釧路ではできないけど)、
果物の糖度が増す(もちろん釧路ではできない)


・・・今日はチャリで市内散策、ブログ写真撮影。

駅の地下道を通って駅裏(駅の北側)に出たところにある古道具屋。
かなり昔からある。
休坂の二階の廊下にあるオルガンは確かここで買ったはず。

古道具というよりガラクタ?

でもこういう中に掘り出しものがあるはず。

白糠線があった頃のプレート。
好きな人にとっては宝物かも。


今回のチャリ散歩の目的は
映画好きな店主がやっている「茶寮 時代屋」へ行くこと。
時代屋については後ほど詳しく紹介するとして
ここが中心となって主催されている
「くしろシネマパラダイス」の一回目からの上映作品を紹介します。

一回目は

北京ヴァイオリン

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id240959/

・・・実は僕が幼少の頃、生まれ育った奄美大島名瀬市では
ヴァイオリンブームだった。
そこら辺からドボルザークユーモレスクがキーキーと流れていた。


こんなきれいな音ではなかった。
寒気がして鳥肌が立つ音。
下手なヴァイオリンくらい不愉快な音はない。


その頃名瀬市だけがヴァイオリンブームだったのか
全国的にブームだったのかは知らないけど
名瀬市の実家の近所から世界的なヴァイオリニストが誕生した、その頃。
「久保陽子」というのがその人の名前で、今でも活躍していると思う。

http://www.kuboyoko-violin.com/

久保陽子と北京ヴァイオリンを無理やり関係付けると
西洋音楽の普及が一般家庭に広まった頃
西洋音楽こそが最高の芸術だ、と誤解している
ある意味、幸せな子ども時代を過ごした二人。

そんな映画です。(なんと独断と偏見)