秋は読書、映画・・・豊文堂

サンマ晴れ。気温高め。
7月から8月はじめまでの雨だらけの天気がうそのようだ。


絶好の旅行日和。新聞広告にもパック旅行の広告が目立つ。

豪華客船「飛鳥Ⅱ」の世界一周広告があった。
一番高い料金が20,000,000円、もちろん一人で
しかも二人一部屋の場合。

誰が行くのだろう。
正装してレストランには行かなくてはならず、ダンスも踊らねばならない。
きっと中にはイヤな人もいて、規制がない、金持ちの修学旅行のよう?
絶対に行けないひがみか。


・・・標茶のまささんがこんな本を持ってきてくれた。

そそられる名前だ。
昔旅をしていた頃、初めて行く街での楽しみには古本屋とジャズ喫茶だった。
街をうろうろしていると「におい」がしてくる。
「古本屋」と「ジャズ喫茶」の。

釧路にも、もちろんある。ジャズ喫茶と古本屋が。

豊文堂。




釧路駅の北側にある。
北大通りにも支店があって、その二階には
豊文堂の店主の豊川さんの息子さんが「ラルゴ」という喫茶店もやっている。

北大通りの豊文堂はイケメン店長が
村上春樹の小説に出てくる主人公のような笑顔で迎えてくれる。
およそ「昔の古本屋のおやじ」の雰囲気は全くない。スマートだ。



でも最近は行っていない。ブックオフにも。
あまりいろんな本を読みたいという欲求がなくなっている。
気になる本は図書館に行けばなんとかなるし・・・・。
いいのだろうか。