モテ男モテ女

田口ランディ
「馬鹿な男ほど愛おしい」の中に
モテ男モテ女という章があって
ランディの知り合いの瑞恵ちゃんが
いかにモテるか、またその理由を書いている。

幼少の頃からモテていたらしいが
その瑞恵ちゃんをよーく観察してみると
モテるための努力というか行動をちゃんと
無意識にか意識的かは判らないけど、していることに気がつく。

さて、モテるための行動とは
1.清潔
2.いいにおい
(これからが行動)
3.話すとき相手の目をじーっと見てニコッと微笑む
4.会話の途中でさりげなく相手にさわる。

ということだ。

ところが、これらのことは教わって出来るものではなく
実は瑞恵ちゃんのお母さんを見ると
ちゃんとこの行動をなさっている。
つまり母子の遺伝、という事らしい。

要は母がモテると娘もモテるという夢も希望もない結論に終わった

じゃあモテ男はどうなの?と言うことだが。
「モテる男の母もモテる・・・」という、えっ終わり?


いろんな本にこのモテ方は書いてある。

村上春樹はある本で、男性側から「女性に好かれるためには」として
1.相手の服装をほめる
2.ちゃんと話を聞く
3.おいしいものをご馳走する
と、だいたいこのような事を書いてあった。

「そんなことまでしてモテたくはない!」
という自立なさった方はともかく

出来ることなら彼女(彼)がほしいとお思いの方は
一つでも試してみても害にはならないのでは?

最後に今日の一曲

長谷川きよし「黒の舟歌
男の女の間には深くて暗い河がある・・・・

後ろでパーカッションやっている女性、カッコいいですよね。
仙道さおりといいます。カホンという楽器をやるので有名。
富良野のカルロスおっちゃんのところで売っていて
近所の女性が買ってきて見せてくれました。