携帯なしの旅

小雪が降ったようだが、午後にかけて晴れてきた。
暖かい


↑2.6℃   ↓−4.7℃     南   2.8m/s   湿度   76%



クリスマス3連休は大荒れの天気予報が出ています。
道東では例年、このクリスマス寒波でまとまった雪が降り
まとまった積雪になるのだが、今年は早い。




携帯電話を持っていないので特に不自由を感じないけど
一度持ってしまったら「携帯がない」ことは考えられない、ことなんでしょうか?


今回の奄美旅はもちろん普段と変わらぬ旅で、
事前に往復の交通手段は確保し、ある程度の情報は集めます。
その中で旅のイメージを作り、
ここ(この日)はレンタカー、ここはバス、ここは歩こう、と計画します。
ただ現地に行くかないと分からないことも多いので
着いたら、もうひたすら聞きまくります。


現地の人に聞くことで、旅の濃さはぐっと深まると思う。
先ず千歳空港のインフォメーションの人。
この日の千歳は超混みまくり(嵐のせい)で係りの人も殺気立っていた。

次は成田のインフォメーション。
夜も遅いのにとても親切に案内してくれたおじさん(多分僕と同じ年代)


奄美に着いたらそこいらで聞きまくった。
コンビニの店員さん、宿の近くの酒屋さん、バスに乗り合わせた高齢のご夫婦、
バス停留所の調子がいい女性、バスの運転手さん、役所の観光課の島美人なひと、
・・・・などなど

最初は顔の表情が硬く(聞く人の人相のせいか)不安げだが、
その親切度は、釧路の人の3倍くらい上がります。
(釧路の人も親切ですが、それの3倍です)

ほとんどの人が店(建物)の外まで出て案内してくれて、
それが心地よくて、またついつい、聞かなくてもいいことまで聞いてしまう。



多分、携帯を持っていないご褒美だと思うけど、(誰からの?)
公衆電話の神様?