楽章間の拍手

日本海側のような雲行き。どよんとして湿気が冷たい。
このような寒さが「身にしみる寒さ」というのだろう。


↑3.7℃    ↓−7.6℃   西南西 3.0m/s   湿度63%





2日前の春採湖、半分凍結。



先日「○年ぶりのフルオーケストラ釧路公演」というのがあった。
バイオリンソロは川畠成道さん。
http://www.kawabatanarimichi.jp/

キエフ国立フィルハーモニー交響楽団だった。

プログラムは

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調新世界より

という豪華絢爛。


今日の北海道新聞朝刊(明日は休刊日)に
曲の楽章間の拍手について書いてあった。
(ということは当日楽章間の拍手が派手にあったのだろう)

内容は下記の二つの意見だった。

クラシック音楽演奏会では、マナーとして楽章間の拍手はしない(演奏者の緊張が途切れる・観客の緊張感も?)



○素直に感動したところで拍手くらいしてもいいじゃないか、そんな堅苦しいこというからクラシック音楽離れがおきるんだ(とは書いてなかったけど、多分そんな声なき声)。



大のジャズ好き山ちゃんは
「そんなくだらねえ習慣にこだわっているからクラシック音楽なんてクソ食らえだ。感動したら素直にその場で気持ちを表そうぜ!」
てな事を言っていた。


でも実際、足げくクラシックコンサートに通う人でも
上記のような有名な曲じゃない場合
例えば

このような曲の場合、楽章間も曲の終わりもよくわからない(知らない)

聴いている人もそわそわしながら拍手のタイミングをさぐる。
結果、音楽に集中できない(楽しめない)


その内このような習慣はなくなるのだろうか。