試される

雨。
「札幌で」(釧路ではないです)桜が開花した。

南南東の風 3m/s
気温 6.7度 最低 3.6度



菅総理浜岡原発の運転停止を求めた。
すごいことだと鳥肌が立った。

これで、「もしかしたら原発廃止の方向へ行くかもしれない」という希望が
実感として受け止められる。

しかし、このことは「我々の生活をもう一度根本的に考え直そう」という提言でもあると捉える。
当たり前だと思っていた生活は、いかに人類共有の財産である資源を一部の先進国のみで湯水のように浪費してきた生活だったかを。

結局、夢のエネルギーは今の所はない、と考えるべきなのだ。


でも、ふとLED電球を見ていて「これが科学の発達、人類の進歩なんだ」と思った。
(今更ですが・・・)
消費電力が10分の1(いやもっとか)
素晴らしい発明だ。




原発に替わる発電として、もう一度火力などに頼ると、この後訪れるのは電気料金の値上げだ。
結局、そうならないと本当に節電や省エネなどということは実現できないのは悲しいことだが、一番の特効薬であることは間違いない。多分どの家庭でもそこらじゅうのプラグを抜きまくって、電気を消してまわり、夜は早く寝る。




もしかしたら今日以上の大不況が訪れるかもしれない。大いに不安はある。
それを乗り越える勇気が我々にあるか、試される。





ミツバチの羽音と地球の回転
2011年6月26日 釧路芸術館
午後1:30 4:30 
チケット1000円
http://888earth.net/index.html